個別株で200万円超の含み損を経験した薬剤師の失敗談と学び

私はNISAを満額でインデックス投資に充てながら、特定口座で個別株も運用しています。 結論から言うと、個別株ではかなり失敗しています。 知識ゼロのまま始めた 投資を始めた頃、「早く始めたほうがいい」という焦りだけがありました。 チャートの読み方も、企業分析の仕方も、ほとんど知らないまま米国株を買っていました。選んだ理由は「なんとなく有名そうな企業だから」。今思えば、最も危険な買い方です。 含み損200万円超を経験した イラン情勢が悪化したタイミングで、保有していた銘柄が一気に下落しました。 状況 内容 きっかけ 地政学リスクの高まりによる市場下落 最大下落率 保有銘柄で最大−35%超 最大含み損 200万円超 精神的影響 ポートフォリオを見るのが怖くなった 見ているだけで気分が落ち込む日もありました。「なぜこの株を買ったんだろう」と後悔する日々でした。 含み損を抱えたときの判断 含み損を抱えたとき、一番難しいのは「売るか、持ち続けるか」の判断です。 「このまま下がり続けるのか」「待てば戻るのか」が全くわかりません。 そのとき、ひとつの考え方に落ち着きました。 「売るときにプラスならいい。短期の変動に振り回されない」 長期で持ち続けることを決め、売らずに保有し続けました。 インデックス投資が「保険」になった 個別株が大きくマイナスだった時期も、NISAのインデックス投資はプラスを維持していました。 これが精神的な支えになりました。「個別株は失敗しているけど、インデックスは育っている」という安心感があったからこそ、パニック売りせずに済みました。 インデックス投資を軸に据えてから個別株を始めることの重要性を、失敗を通じて実感しました。 → 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 最近ようやくトータルプラスへ 紆余曲折ありましたが、最近になってようやくトータルでプラスに転じました。 時間が解決してくれた部分も大きく、「長期投資は時間を味方にする」という原則を体感しました。 失敗して得たもの 個別株で失敗したことで、逆に得たものもあります。 ニュースが「自分ごと」になった:保有銘柄に関わるニュースを真剣に読むようになった 世界情勢への関心が高まった:地政学・金融政策が株価に直結することを学んだ 企業と社会のつながりが見えた:薬局で扱う薬と製薬会社の株が繋がった 投資は「お金を増やす手段」であると同時に、**「視野を広げる勉強の場」**になっています。 → 医療現場から見る製薬株|マンジャロが広がる現場で感じること 個別株を始めるならインデックスが安定してから 失敗を経験した今、同じように投資を始めたい薬剤師の方に伝えたいことがあります。 まずNISAでインデックス投資を始める 積立設定を完了させ、自動で動かす 余裕資金が出てきたら個別株に少額チャレンジ 個別株は楽しいですが、精神的なコストも大きいです。インデックスを軸に据えてから始めるのが、長く続けるコツだと感じています。 薬剤師でも投資が必要な理由|安定職でもお金の不安が消えなかった話 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 薬剤師が投資を始めるなら何から?口座開設からNISAスタートまでの手順

April 18, 2026 · 1 min

製薬株への投資を薬剤師視点で考える|マンジャロ普及の現場から

現場でマンジャロの処方が増えています。 糖尿病治療薬として登場したこの薬が、今や体重管理目的でも注目されています。SNSをきっかけに受診する患者さんも増え、医療現場の雰囲気が変わってきています。 → マンジャロの効果と副作用|薬剤師が現場目線でリアルに解説 「現場で効く」と「株価が上がる」は別の話 薬剤師として「この薬は本当によく効く」という実感があります。血糖値の改善、体重の減少、患者さんの意欲の変化——目に見える効果が出ています。 では、Eli Lilly(イーライリリー)の株を買うべきか? そう単純ではないと思っています。 理由は、医療現場と株価の時間軸がずれているからです。 視点 特徴 医療現場 安全性・エビデンスを優先。普及に時間がかかる 株価 「未来の成長」を先取りして動く 医療は安全性とエビデンスを優先するため、新しい薬が普及するには時間がかかります。でも株価は「未来の成長」を先取りして動きます。 現場で「広まってきた」と感じた頃には、すでに株価に織り込まれていることがほとんどです。 製薬株に潜むリスク 製薬企業への投資は、一見「医療の専門家なら有利」に見えますが、決して安定した業種ではありません。 治験の失敗で株価が急落することがある 特許切れ後はジェネリック薬に市場を奪われる 競合薬の登場で一気に優位性が失われることも 薬価改定により収益構造が変わることがある 効果が確実に出ている薬でも、株価として報われるかどうかは別の話です。 医療知識は「ヒント」にはなる とはいえ、医療現場の知識は投資を考えるうえでの「ヒント」にはなります。 たとえば、こんな気づきが投資のアンテナになります。 「この薬、最近処方数が急増している」 「この治療薬、患者さんの評判がとても良い」 「この適応症、今後患者数が増えそう」 こうした現場感覚は、一般の投資家が持ちにくい視点です。ただし、それだけで投資判断をするのは危険で、財務・競合・パイプラインなど多角的な分析が必要です。 私のスタンス:集中投資はしない 現在の私のスタンスは、製薬株は「興味のある銘柄を少額だけ持つ」程度です。 過度な期待には乗らない 集中投資はしない 個別株はポートフォリオの一部に留める メインはNISAでのインデックス投資です。個別株で楽しみながら、インデックスで安定を確保するというバランスを取っています。 → 個別株で失敗ばかりの薬剤師の話 → SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 まとめ 医療現場の知識は投資の「ヒント」になりますが、それだけで製薬株に集中投資するのはリスクが高いです。現場感覚を活かしつつも、インデックス投資を軸に、個別株は少額でリスクを抑えながら楽しむスタンスが現実的だと感じています。 薬剤師でも投資が必要な理由|安定職でもお金の不安が消えなかった話 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 薬剤師が投資に興味を持ちやすい3つの理由【資産形成との相性を解説】

April 17, 2026 · 1 min

薬剤師でも投資が必要な理由|安定職でもお金の不安が消えなかった話

薬剤師は安定職と言われます。国家資格があり、仕事がなくなる心配は少ない。給与も大きく下がることはない。 でも、「安定」と「安心」は違うと気づきました。 薬剤師でも投資が必要な3つの理由 理由①:給与は安定しているが、伸びにくい 薬剤師の給与は横ばいになりやすい構造があります。多くの職場では給与テーブルが決まっており、経験年数が増えても大きく跳ね上がることはありません。 キャリアステージ 年収の変化 新卒〜5年目 400〜550万円(緩やかに上昇) 5〜15年目 550〜650万円(ほぼ横ばい) 管理薬剤師 600〜750万円(ポジション次第) 「このまま働き続けるだけでは、生活は維持できても資産は増えない」という感覚がありました。 → 薬剤師の年収はどれくらい上がる?働いて感じたリアル 理由②:インフレで貯金の価値が目減りする 銀行の普通預金金利は約0.02%。一方、近年の物価上昇率は2〜3%です。 貯金しているだけでは、毎年実質的にお金の価値が下がっています。「貯金=安全」ではなく、**「貯金だけでは損をする時代」**になっています。 → 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと 理由③:労働収入だけでは将来の選択肢が狭まる 薬剤師として働き続けることは大切ですが、「働けなくなったとき」のリスクも考える必要があります。病気・怪我・介護など、人生には予測できないことが起きます。 労働収入以外の収入源(資産収入)を少しでも育てておくことが、将来の選択肢を広げることにつながります。 私の投資スタイル 現在は2つの軸で運用しています。 新NISA:インデックス投資を毎月積立 市場全体に乗るインデックス投資は、一度設定すれば自動で積み立てが続きます。個別株と違い、一つの企業に振り回されることがなく、精神的に楽です。 特定口座:個別株(日本株・米国株) 正直、失敗も多いです。含み損を抱えた時期もありました。でも失敗を通じて「ニュースが他人事ではなくなった」という変化があり、世の中への視野が広がりました。 → 個別株で失敗ばかりの薬剤師の話 投資を始めて変わったこと お金よりも「視点」が変わりました。 ニュースが他人事ではなくなった 企業名が生活・社会とつながって見えるようになった 医療の世界以外への関心が広がった 地方で複数の薬局を掛け持ちしながら、労働収入と資産収入の両方を少しずつ育てています。 インデックス投資から始めることをすすめる理由 投資を始めたばかりの人には、まずインデックス投資から始めることをすすめています。 個別株は「楽しい」反面、感情の変動が大きいです。含み損が増えると気持ちが落ち込み、含み益が出ると売りたくなる。この感情コントロールは慣れが必要です。 インデックス投資は市場全体に乗る仕組みなので、長期的に安定しています。まず「投資に慣れる」ために、インデックスから始めるのが確実です。 → 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 → 薬剤師が投資に興味を持ちやすい3つの理由【資産形成との相性を解説】 まとめ 薬剤師が投資を始める理由は「給与が伸びにくい」「インフレリスク」「労働収入への依存」の3点です。安定職だからこそ、その安定に甘えず、早めに資産形成を始めることが将来の選択肢を広げます。 薬剤師の副業に投資が向いている理由|本業との両立がしやすいワケ 薬剤師が投資を始めるなら何から?口座開設からNISAスタートまでの手順

April 14, 2026 · 1 min

薬剤師の副業おすすめ7選|本業と両立できる始め方

「副業を始めたいけど、薬剤師に合うものがわからない」という悩み、私も最初はそうでした。 体力的な限界もあるし、勉強する時間も取りたい。でも収入は増やしたい——そのバランスを考えながら実際にいくつか試した経験をもとに、薬剤師におすすめの副業を紹介します。 薬剤師が副業を始める前に知っておくこと 副業を始める前に、いくつか確認しておきたい点があります。 ① 勤務先の就業規則を確認する 正社員・常勤薬剤師の場合、副業禁止規定がある職場もあります。パート・非常勤の場合は比較的自由なケースが多いです。事前に確認しておきましょう。 ② 確定申告が必要になる場合がある 副業収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。ただし、NISAでの運用益は非課税なので申告不要です。 ③ 体力・時間との相談 薬剤師の本業はそれなりに体力・集中力を使います。副業で本業に影響が出ないよう、無理のない範囲で始めることが大切です。 薬剤師におすすめの副業7選 副業 初期費用 時間的負担 即効性 向いている人 掛け持ちパート ほぼ0 高い 高い 体力に余裕がある人 投資(NISA) 月1万〜 低い 低い(長期向き) 長期でコツコツ派 派遣薬剤師 ほぼ0 中 高い 時給を最大化したい人 ブログ・アフィリエイト 数千円〜 高い(初期) 低い(育つまで時間) 情報発信が好きな人 薬剤師専門サイト執筆 0 中 中 文章を書くのが好きな人 調剤補助・薬局事務の指導 0 低〜中 中 教えることが得意な人 在宅訪問薬局 0 中 高い 地域医療に関心がある人 ① 掛け持ちパート(最も即効性が高い) 薬剤師の副業として最もポピュラーで即効性が高いのが、複数の薬局でのパート掛け持ちです。 時給2,000〜3,000円(地方)が多く、週1〜2日追加するだけでも月収が大きく変わります。私自身もこの方法を実践しており、毎月の掛け持ち収入を公開しています。 → 【2026年3月の収入公開】薬剤師が数ヶ所掛け持ちするとリアルいくら稼げる? 掛け持ち先の見つけ方はこちら。 → 薬剤師の掛け持ちパートの見つけ方|実際に使った方法と注意点 ② 投資・NISA(時間をかけずに「お金に働いてもらう」) 本業を邪魔しない副業として最もおすすめなのが、投資です。特に新NISAを使ったインデックス投資は、一度設定したら自動で積み立てが進みます。 毎月の積立設定:10〜30分で完了 運用中の時間:ほぼゼロ 税制優遇:NISA枠内は利益が非課税 → 薬剤師の副業に投資が向いている理由|本業との両立がしやすいワケ → 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと ③ 派遣薬剤師(時給が最も高い) 派遣薬剤師は時給3,000〜4,000円と、正社員・パートより高い水準が多いです。単発・スポット勤務も対応している会社が多く、繁忙期や急な欠員対応で需要があります。 ...

April 11, 2026 · 1 min

私がNISAを始めたのは2026年1月|遅くても今がベストタイミングだった話

周りはとっくに始めていた NISAが始まった数年前から、周りの友人や家族に「早く始めたほうがいい」と強く勧められていました。頭ではわかっていても、なかなか動けないまま時間が過ぎていきました。 証券会社の口座を開くだけでも、銀行口座を作って、クレジットカードを申し込んで、証券口座を開設して……と思った以上に手間と時間がかかりました。そこまでの道のりにたくさんの時間が流れました。 始める時にしか始められない 私の経験から思うのは、周りにどんなに勧められても、結局始める時にしか始められないということです。 逆に言えば、自分が始めようと思ったタイミングが、その人にとってのベストタイミングなのだと思います。私にとっては2026年1月が、そのタイミングでした。 まだ始めていない方も、焦らなくて大丈夫です。始めようと思った時に始めればいい。 無理強いは逆効果かもしれない 投資は大なり小なりリスクを取るものです。不安と向き合ったり、大きなエネルギーを使う作業でもあります。 だからこそ、近しい人や家族に勧める場合も、本人のタイミングに任せるのが一番なのではないかと思います。どんなに良かれと思っても、準備ができていない人に無理強いしても、なかなかうまくいかないものです。 現在の成績は正直マイナスです そんな経緯でスタートしたNISAですが、現在の資産はマイナスです。昨今の地政学的リスクの影響もありますが、自分自身の判断ミスもありました。ただ、これも含めてリアルな記録として発信していこうと思っています。 どんな銘柄を買ったか、どのタイミングで買ったか、何を失敗したか——そういった詳細は今後の記事で少しずつお話ししていく予定です。 まとめ 遅いスタートでも、今がベストタイミング。完璧な状況を待っていたらいつまでも始められません。 失敗も含めて正直に発信しながら、投資についても一緒に学んでいけたら嬉しいです。 NISAの始め方や選び方はこちら。 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 薬剤師が投資に興味を持ちやすい3つの理由【資産形成との相性を解説】

April 5, 2026 · 1 min

貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと

「薬剤師は収入が安定しているし、貯金だけでいいんじゃないか」——ずっとそう思っていました。でも、ある日から考え方が変わりました。 地方で薬剤師をしながら年収1,000万円を目指している私が、NISAを始めたきっかけと、最初に何をしたかを正直に書きます。 NISAを始める前の私:「貯金派」だった これまでの私は典型的な貯金派でした。毎月コツコツ積み立てて、それで安心していました。 でも、ある時からスーパーで買う食材の値段が上がり始め、「去年より同じものが高くなっている」という感覚が続くようになりました。 そこで気づいたのが、インフレのことです。 物価が毎年1〜2%上がる時代に、銀行の普通預金の金利は0.001〜0.02%程度。つまり貯金しているだけで、実質的にはお金の価値が毎年目減りしている状態でした。 比較 金利/リターン 銀行普通預金 約0.02%/年 物価上昇率(近年) 約2〜3%/年 新NISA(オルカン長期平均) 約5〜7%/年(目安) 「貯金は安全」ではなく、「貯金だけだと損をする時代」になっていることに気づきました。 NISAを始めたきっかけ 周りの薬剤師仲間がNISAを始めているという話を聞くようになり、「なんとなく難しそう」「失敗したら嫌だ」と感じつつも、勉強し始めました。 調べてみると、NISAは思ったより難しくありませんでした。 新NISAの基本: 年間360万円まで非課税で投資できる 運用利益に税金がかからない(通常は約20%課税される) いつでも売却・引き出しができる 元本は保証されないが、長期・積立・分散で安定しやすい 「これをやらない理由がない」と感じ、2026年1月からスタートしました。 最初に何を買ったか 最初は何を買えばいいか全くわかりませんでした。調べた結果、初心者の私が選んだのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」です。 選んだ理由は3つです。 全世界に分散されている → 1本で世界中の株に投資できるので一番シンプル 信託報酬(手数料)が超低い → 年0.05775%という業界最安水準 長期リターンの実績がある → 世界経済の成長に連動する 毎月の積立額と実際の運用状況はこちらで公開しています。 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 薬剤師こそNISAを始めるべき理由 薬剤師は収入が安定している分、「今のままでいい」と思いやすい職業かもしれません。でも、だからこそ資産形成を早く始めるメリットが大きいと感じています。 毎月一定の積立ができる収入がある 長期投資ほど複利の効果が大きい 掛け持ちや副業で積立額を増やす余地がある 私は薬剤師としての本業収入だけでなく、投資・副業・節税の三本柱で年収1,000万円を目指しています。その進捗はこのブログで毎月公開中です。 プロフィール:地方女性薬剤師の年収1,000万円への戦略 【2026年3月の収入公開】薬剤師が数ヶ所掛け持ちするとリアルいくら稼げる? まとめ 「貯金だけで大丈夫」という時代は終わりつつあります。薬剤師として安定した収入があるなら、その強みを活かして早めに資産形成をスタートさせるのがおすすめです。 NISAは難しくありません。まず証券口座を開いて、月1万円からでも始められます。「完璧に理解してから」ではなく、「始めながら学ぶ」でいい——私の経験からそう実感しています。

March 17, 2026 · 1 min

薬剤師が投資を始めるなら何から?口座開設からNISAスタートまでの手順

「投資を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」——薬剤師として働きながら投資に興味を持ち始めた頃、私もそう思っていました。 この記事では、私が実際に経験した「投資スタートまでの流れ」を、できるだけシンプルにまとめます。 投資を始めるまでのステップ ステップ 内容 所要時間の目安 STEP1 証券口座を選ぶ 30分 STEP2 口座を開設する 15〜30分(審査1〜2週間) STEP3 入金する 10分 STEP4 NISAの積立設定をする 15〜30分 全体の手順は意外とシンプルです。難しそうに見えて、実際に手を動かすと「これだけか」と感じる人がほとんどです。 STEP1:証券口座を選ぶ 投資初心者には、ネット証券がおすすめです。手数料が安く、スマホで完結できるものが多いからです。 主要なネット証券の比較はこちら。 証券会社 NISA 特徴 SBI証券 ◎ 業界最大手・クレカ積立でポイントが貯まる 楽天証券 ◎ 楽天経済圏との連携が強い マネックス証券 ◎ 米国株に強い 私は楽天証券を使っています。楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金の金利が上がる仕組みがあり、使いやすいと感じています。 STEP2:口座を開設する 口座開設はすべてオンラインで完結します。必要なのはマイナンバーカードと本人確認書類(運転免許証など)だけです。 開設の流れ: 証券会社のサイトまたはアプリから申し込み 本人確認書類をアップロード 審査通過後(1〜2週間)にログイン情報が届く NISAの非課税口座も同時に申し込む 注意点:NISA口座は1人1口座しか開設できません。最初からどの証券会社にするか決めてから申し込みましょう。 STEP3:入金する 口座が開設できたら、証券口座に資金を入金します。銀行口座からの振り込みか、連携口座からの自動入金が便利です。 最初は月1万円程度の少額から始めることをおすすめします。最初から大きな金額を入れる必要はありません。慣れてきたら徐々に増やしていけばいいだけです。 STEP4:NISAの積立設定をする 投資信託の積立設定は、証券会社のサイト・アプリから数分でできます。 設定内容: 商品を選ぶ(例:eMAXIS Slim 全世界株式) 毎月の積立金額を設定(例:月1万円) 積立日を設定(例:毎月1日) クレジットカード積立を設定するとポイントも貯まる 設定したら、あとは毎月自動で積み立てが続きます。一度設定したら、基本的に何もしなくていいのが積立投資の最大のメリットです。 何を買えばいいか 証券口座を開設したあと、次の悩みが「何を買うか」です。初心者には低コストのインデックス型投資信託、特に**eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)**がシンプルでおすすめです。 選び方の詳細はこちら。 → 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 → SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 投資を始めるときに心がけること 「完璧に理解してから始めよう」は危険です。投資は始めながら学ぶのが一番の近道です。 最初は少額から始める 値動きに一喜一憂しない 長期・積立・分散を基本にする 生活費を削ってまで投資しない 薬剤師は安定収入があるため、「余裕資金を長期積立する」という理想的な投資スタイルを実践しやすい環境にあります。 ...

March 16, 2026 · 1 min

薬剤師の副業に投資が向いている理由|本業との両立がしやすいワケ

「副業を始めたいけど、どれが自分に合っているかわからない」——薬剤師として働きながら、そんな悩みを持ったことがあります。 実際にいろいろ調べて試した結果、私が一番「薬剤師の本業と両立しやすい」と感じたのが**投資(インデックス投資)**でした。 この記事では、なぜ薬剤師に投資が向いているのかを、他の副業との比較も交えながら解説します。 薬剤師ができる副業の比較 まず、薬剤師が選べる副業にはどんなものがあるか整理しておきます。 副業の種類 初期コスト 時間的負担 本業との両立 収入の安定性 掛け持ちパート 低 高い(体力消耗) △ 高い 投資(NISA・インデックス) 低〜中 低い ◎ 中(長期安定) ブログ・アフィリエイト 低 中〜高(初期) △〜○ 低(育つまで時間) せどり・転売 中 高い △ 中 動画編集・ライティング 低 中 ○ 中 掛け持ちパートは収入が安定していて即効性がありますが、体力的な消耗が大きいのが正直なところです。その点、投資は「始めたら自動で動かせる」という特徴があり、忙しい薬剤師にとって非常に相性がいいです。 理由①:本業に支障が出ない「ながら副業」 インデックス投資は、一度積立設定をしてしまえば、毎月自動で買い付けが続きます。 私はSBI証券で毎月決まった額をオルカンに積み立てる設定にしていますが、一度設定したあとは何もしなくても投資が進んでいきます。「副業のために時間を使わなければいけない」というストレスがほとんどありません。 薬剤師の仕事は体力・集中力を使う仕事です。帰宅後にさらに副業に時間を割くのは、長続きしにくいと感じることもあります。その点、投資は本業を最優先にしながら並行できるという点で、薬剤師向きです。 理由②:資格職ゆえの「安定収入」が投資の元手になる 投資で大切なのは「長期で継続すること」です。そのためには、毎月コンスタントに投資資金を用意できる収入基盤が必要です。 薬剤師は国家資格職で、失業リスクが低く、毎月安定した収入があります。これは投資にとって理想的な状況です。 たとえば、毎月3万円を年利5%で20年間積み立てた場合のシミュレーションがこちら。 期間 元本 運用後(年利5%想定) 5年 180万円 約204万円 10年 360万円 約466万円 20年 720万円 約1,233万円 20年で元本720万円が1,233万円になる計算です(あくまでシミュレーションであり、元本保証ではありません)。 この複利効果を最大限に活かすには、「早く始めて長く続ける」ことが重要です。 理由③:NISAで税制優遇が受けられる 副業として投資を選ぶもう一つの理由が、新NISAの税制優遇です。 通常、投資の利益には約20%の税金がかかります。しかし新NISAの非課税枠を使えば、利益がそのまま手元に残ります。 薬剤師として稼いだ収入はすでに源泉徴収されていますが、NISAの運用益は非課税なので、実質的な手取りを増やすことができる数少ない方法のひとつです。 理由④:全国どこでも続けられる 薬剤師は引っ越しを伴う転職も珍しくありません。地方から都市部へ、あるいはその逆など、住む場所が変わることがあります。 投資(特にネット証券でのインデックス投資)は、場所を選ばず続けられます。転職・引っ越し後もそのまま積立が継続されるため、副業としての継続性が非常に高いです。 私の投資スタイル 私は現在、毎月一定額をeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)に積み立てています。投資の詳細や始め方については以下の記事で紹介しています。 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 まとめ 薬剤師の副業として投資が向いている理由は、「時間がかからない」「安定収入が元手になる」「NISAで節税できる」「どこでも続けられる」の4点です。 ...

March 14, 2026 · 1 min

薬剤師が投資に興味を持ちやすい3つの理由【資産形成との相性を解説】

薬剤師として働いていると、周りにも投資や資産形成に取り組んでいる人が増えてきたな、と感じます。私自身も2026年からNISAを始めましたが、「なぜ薬剤師に投資家が多いのか」は少し考えてみると理由が見えてきます。 この記事では、薬剤師が投資に興味を持ちやすい理由を3つ、リアルな経験をもとにまとめます。 薬剤師の年収と資産形成の関係 まず前提として、薬剤師の収入状況を整理しておきます。 キャリアステージ 年収目安 新卒〜3年目 400〜500万円 5〜10年目 500〜650万円 管理薬剤師・役職 600〜750万円 掛け持ちパート(地方) 時給2,000〜3,000円 薬剤師の収入は日本の平均より高めですが、「急激に上がる職業」ではありません。だからこそ、働く収入だけに頼るのではなく、投資で資産を育てるという発想が生まれやすいのだと感じます。 理由①:安定収入があるからこそ「次のステップ」を考えやすい 投資で最も大切なのは「余裕資金で長期運用すること」です。つまり、安定した収入がある人ほど投資に向いているとも言えます。 薬剤師は国家資格職で、よほどのことがない限り仕事に困りません。毎月安定した収入が入ってくる状況だと、「この余裕分を投資に回そう」という思考になりやすいです。 私自身、毎月一定額をNISAで積み立てるようになったのも、「この金額なら生活に影響しない」という安心感があったからです。 理由②:理系の思考方法が長期投資と相性がいい 薬剤師は6年間の専門教育を受けた理系職です。日常業務でも、データや根拠をもとに判断するクセがついています。 これが投資にも生きると感じています。投資の世界には「インデックス投資」という方法があり、感情ではなく数字・データに基づいて長期で積み立てるというアプローチです。 短期の値動きに惑わされない 世界経済の長期トレンドを信じてコツコツ続ける 手数料・税金などのコストを計算して選ぶ こういった考え方は、エビデンスを重視する薬剤師の思考と自然に合っています。 理由③:まとまった時間を投資の勉強に使える 薬局やドラッグストア勤務の薬剤師は、比較的カレンダーに近い休日が取りやすい職場も多いです。年末年始・GW・お盆などのまとまった休みに投資の本を読んだり、証券口座の設定をしたりするのにちょうどいい時間が生まれます。 また、パート・掛け持ち勤務をしている場合は、勤務時間の融通が利きやすく、勤務の合間に投資の情報収集ができるという側面もあります。 私が実際に始めた投資 こうした理由から、私も2026年1月に新NISAをスタートしました。最初に選んだのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」。手数料が低く、全世界に分散投資できるシンプルな商品です。 投資に興味があるけど何から始めればいいかわからない、という薬剤師さんには次の記事も参考にしてください。 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと 新NISAで何を買う?薬剤師がオルカンを選んだ理由 SP500とオルカン、どっちがいい?薬剤師が比較した結果 まとめ 薬剤師が投資に向いている理由は、「安定収入」「理系の論理的思考」「時間の使い方」の3つです。「今の収入でなんとかなっている」と感じているからこそ、一歩先の資産形成を考えやすいのかもしれません。 私は投資・掛け持ち・副業の三本柱で年収1,000万円を目指しています。その進捗はこのブログで毎月公開中です。 プロフィール:地方女性薬剤師の年収1,000万円への戦略 【2026年3月の収入公開】薬剤師が数ヶ所掛け持ちするとリアルいくら稼げる?

March 13, 2026 · 1 min

薬剤師が投資を始めた理由|安定職でもお金の不安があった話

薬剤師という仕事は、比較的安定した職業だと思います。実際に働いていても、生活に困るようなことはあまりありません。 それでも、私は少しずつ「お金のこと」を考えるようになりました。 投資に興味を持ったきっかけ きっかけは、「この先もずっと同じ働き方を続けるのかな」とふと思ったことでした。 「高給の専門職」というイメージを持たれることもある薬剤師ですが、実際に働いてみると感じることがあります。仕事が嫌なわけではありません。でも、働き方や人生の選択肢はもう少し広くてもいいのかもしれない、と思うようになりました。 最初は投資に対して「難しそう」「お金持ちの人がやるもの」「損をしそう」というイメージばかりでした。でも少しずつ調べていくうちに、投資は「大きく儲けるためのもの」というより**「将来の選択肢を増やすためのもの」**なのかもしれないと思うようになりました。 薬剤師として気づいた「年収の伸びにくさ」 薬剤師として働き始めて数年経ってから気づいたことがあります。それは、**「薬剤師は思ったより年収が伸びにくい職業かもしれない」**ということです。 年収が大きく上がりにくい 多くの職場では、給与テーブルがある程度決まっています。そのため、経験年数が増えても年収が大きく跳ね上がることはあまりありません。昇進すれば上がることもありますが、そもそもポジションの数が多くない職場もあります。 数年働いたあたりから「年収の伸びがゆるやかになる」と感じる人も多いのではないでしょうか。 昇給幅が小さい もう一つ感じるのは、昇給の幅が比較的小さいことです。もちろん職場によって差はありますが、毎年の昇給は数千円〜数万円程度というケースも少なくありません。 ボーナスに能力給が反映されないこともある 多くの職場では「基本給+能力給(手当)」の形で給与が構成されています。ただ、ボーナスは基本給をベースに計算されることが多く、各種手当が反映されないケースもあります。月給が上がってもボーナスは思ったほど増えない、ということも起こります。 だからこそ、投資・副業・節税を考えるようになった こうしたことに気づいてから、「働くこと」と「お金」の関係を考えるようになりました。 薬剤師という仕事は好きですし、人の役に立てるやりがいのある仕事だと思っています。ただ、働いて得られる収入だけに頼るのではなく、資産形成や投資についても知っておいた方がいいのかもしれない。 そんな思いから、投資・掛け持ち・節税という3つの柱で年収1,000万円を目指すことにしました。 「貯金だけ」では不十分な理由 投資を始める前は「貯金していれば安心」と思っていました。でも実際に調べてみると、その考えが少し変わりました。 比較 年利(目安) 銀行普通預金 約0.02% 近年の物価上昇率 約2〜3% インデックス投資(長期平均) 約5〜7% 物価が毎年上がり続ける中で、銀行に預けたままではお金の価値が実質的に目減りしていきます。「貯金=安全」ではなく「貯金だけでは損をする時代」になっていると感じるようになりました。 薬剤師が投資を始めるなら、何から? 「投資したい」と思っても、最初は何から始めればいいかわかりません。私が実際にやったのはこの流れです。 証券口座を開く(楽天証券やSBI証券がおすすめ) NISAの非課税口座を設定する 月1万円からインデックス投資信託を積み立てる 最初は難しく感じますが、証券口座の開設はすべてオンラインで完結します。設定さえしてしまえば、あとは毎月自動で積み立てが続きます。 同じように感じている薬剤師の方、ぜひ一緒に学んでいきましょう! 投資・資産形成の関連記事はこちら。 貯金だけでいいの?薬剤師がNISAを始めた理由と最初にやったこと 薬剤師が投資に興味を持ちやすい3つの理由【資産形成との相性を解説】 薬剤師の副業に投資が向いている理由|本業との両立がしやすいワケ 薬剤師の年収はどれくらい上がる?働いて感じたリアル

March 12, 2026 · 1 min