「副業を始めたいけど、どれが自分に合っているかわからない」——薬剤師として働きながら、そんな悩みを持ったことがあります。
実際にいろいろ調べて試した結果、私が一番「薬剤師の本業と両立しやすい」と感じたのが**投資(インデックス投資)**でした。
この記事では、なぜ薬剤師に投資が向いているのかを、他の副業との比較も交えながら解説します。
薬剤師ができる副業の比較
まず、薬剤師が選べる副業にはどんなものがあるか整理しておきます。
| 副業の種類 | 初期コスト | 時間的負担 | 本業との両立 | 収入の安定性 |
|---|---|---|---|---|
| 掛け持ちパート | 低 | 高い(体力消耗) | △ | 高い |
| 投資(NISA・インデックス) | 低〜中 | 低い | ◎ | 中(長期安定) |
| ブログ・アフィリエイト | 低 | 中〜高(初期) | △〜○ | 低(育つまで時間) |
| せどり・転売 | 中 | 高い | △ | 中 |
| 動画編集・ライティング | 低 | 中 | ○ | 中 |
掛け持ちパートは収入が安定していて即効性がありますが、体力的な消耗が大きいのが正直なところです。その点、投資は「始めたら自動で動かせる」という特徴があり、忙しい薬剤師にとって非常に相性がいいです。
理由①:本業に支障が出ない「ながら副業」
インデックス投資は、一度積立設定をしてしまえば、毎月自動で買い付けが続きます。
私はSBI証券で毎月決まった額をオルカンに積み立てる設定にしていますが、一度設定したあとは何もしなくても投資が進んでいきます。「副業のために時間を使わなければいけない」というストレスがほとんどありません。
薬剤師の仕事は体力・集中力を使う仕事です。帰宅後にさらに副業に時間を割くのは、長続きしにくいと感じることもあります。その点、投資は本業を最優先にしながら並行できるという点で、薬剤師向きです。
理由②:資格職ゆえの「安定収入」が投資の元手になる
投資で大切なのは「長期で継続すること」です。そのためには、毎月コンスタントに投資資金を用意できる収入基盤が必要です。
薬剤師は国家資格職で、失業リスクが低く、毎月安定した収入があります。これは投資にとって理想的な状況です。
たとえば、毎月3万円を年利5%で20年間積み立てた場合のシミュレーションがこちら。
| 期間 | 元本 | 運用後(年利5%想定) |
|---|---|---|
| 5年 | 180万円 | 約204万円 |
| 10年 | 360万円 | 約466万円 |
| 20年 | 720万円 | 約1,233万円 |
20年で元本720万円が1,233万円になる計算です(あくまでシミュレーションであり、元本保証ではありません)。
この複利効果を最大限に活かすには、「早く始めて長く続ける」ことが重要です。
理由③:NISAで税制優遇が受けられる
副業として投資を選ぶもう一つの理由が、新NISAの税制優遇です。
通常、投資の利益には約20%の税金がかかります。しかし新NISAの非課税枠を使えば、利益がそのまま手元に残ります。
薬剤師として稼いだ収入はすでに源泉徴収されていますが、NISAの運用益は非課税なので、実質的な手取りを増やすことができる数少ない方法のひとつです。
理由④:全国どこでも続けられる
薬剤師は引っ越しを伴う転職も珍しくありません。地方から都市部へ、あるいはその逆など、住む場所が変わることがあります。
投資(特にネット証券でのインデックス投資)は、場所を選ばず続けられます。転職・引っ越し後もそのまま積立が継続されるため、副業としての継続性が非常に高いです。
私の投資スタイル
私は現在、毎月一定額をeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)に積み立てています。投資の詳細や始め方については以下の記事で紹介しています。
まとめ
薬剤師の副業として投資が向いている理由は、「時間がかからない」「安定収入が元手になる」「NISAで節税できる」「どこでも続けられる」の4点です。
掛け持ちパートで体を使って稼ぐことも大切ですが、「お金にも働いてもらう」仕組みを作ることで、年収1,000万円という目標に近づけると感じています。
私自身の掛け持ち収入と投資の進捗はこのブログで毎月公開中です。