薬剤師として働いていると、周りにも投資や資産形成に取り組んでいる人が増えてきたな、と感じます。私自身も2026年からNISAを始めましたが、「なぜ薬剤師に投資家が多いのか」は少し考えてみると理由が見えてきます。
この記事では、薬剤師が投資に興味を持ちやすい理由を3つ、リアルな経験をもとにまとめます。
薬剤師の年収と資産形成の関係
まず前提として、薬剤師の収入状況を整理しておきます。
| キャリアステージ | 年収目安 |
|---|---|
| 新卒〜3年目 | 400〜500万円 |
| 5〜10年目 | 500〜650万円 |
| 管理薬剤師・役職 | 600〜750万円 |
| 掛け持ちパート(地方) | 時給2,000〜3,000円 |
薬剤師の収入は日本の平均より高めですが、「急激に上がる職業」ではありません。だからこそ、働く収入だけに頼るのではなく、投資で資産を育てるという発想が生まれやすいのだと感じます。
理由①:安定収入があるからこそ「次のステップ」を考えやすい
投資で最も大切なのは「余裕資金で長期運用すること」です。つまり、安定した収入がある人ほど投資に向いているとも言えます。
薬剤師は国家資格職で、よほどのことがない限り仕事に困りません。毎月安定した収入が入ってくる状況だと、「この余裕分を投資に回そう」という思考になりやすいです。
私自身、毎月一定額をNISAで積み立てるようになったのも、「この金額なら生活に影響しない」という安心感があったからです。
理由②:理系の思考方法が長期投資と相性がいい
薬剤師は6年間の専門教育を受けた理系職です。日常業務でも、データや根拠をもとに判断するクセがついています。
これが投資にも生きると感じています。投資の世界には「インデックス投資」という方法があり、感情ではなく数字・データに基づいて長期で積み立てるというアプローチです。
- 短期の値動きに惑わされない
- 世界経済の長期トレンドを信じてコツコツ続ける
- 手数料・税金などのコストを計算して選ぶ
こういった考え方は、エビデンスを重視する薬剤師の思考と自然に合っています。
理由③:まとまった時間を投資の勉強に使える
薬局やドラッグストア勤務の薬剤師は、比較的カレンダーに近い休日が取りやすい職場も多いです。年末年始・GW・お盆などのまとまった休みに投資の本を読んだり、証券口座の設定をしたりするのにちょうどいい時間が生まれます。
また、パート・掛け持ち勤務をしている場合は、勤務時間の融通が利きやすく、勤務の合間に投資の情報収集ができるという側面もあります。
私が実際に始めた投資
こうした理由から、私も2026年1月に新NISAをスタートしました。最初に選んだのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」。手数料が低く、全世界に分散投資できるシンプルな商品です。
投資に興味があるけど何から始めればいいかわからない、という薬剤師さんには次の記事も参考にしてください。
まとめ
薬剤師が投資に向いている理由は、「安定収入」「理系の論理的思考」「時間の使い方」の3つです。「今の収入でなんとかなっている」と感じているからこそ、一歩先の資産形成を考えやすいのかもしれません。
私は投資・掛け持ち・副業の三本柱で年収1,000万円を目指しています。その進捗はこのブログで毎月公開中です。