NISAを始めようとしたとき、一番悩んだのが「何を買えばいいのか」でした。種類が多すぎて、どれを選べばいいかわかりません。
この記事では、私が最終的にオルカン(全世界株式)を選んだ理由と、初心者が投資信託を選ぶときの考え方を解説します。
新NISAで買える主な商品
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の2つがあります。初心者におすすめなのはつみたて投資枠で購入できる「投資信託」です。
| 商品カテゴリ | 特徴 | 初心者向け? |
|---|---|---|
| 投資信託(インデックス型) | 分散・低コスト・長期向き | ◎ |
| 投資信託(アクティブ型) | プロが運用・手数料高め | △ |
| 個別株 | 銘柄選びが必要・リスク大 | × |
| ETF | 株のように売買できる | △ |
| REIT | 不動産に投資 | △ |
初心者には低コストのインデックス型投資信託一択と言っても過言ではありません。
人気の投資信託を比較する
インデックス型の中でも、特によく比較されるのがこの3つです。
| 商品名 | 投資対象 | 信託報酬 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 世界約50か国 | 0.05775% | 全世界分散・最安水準 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国主要500社 | 0.09372% | 米国集中・高リターン実績 |
| eMAXIS Slim 先進国株式 | 先進国22か国 | 0.09889% | 中間的な分散 |
どれも「eMAXIS Slim」シリーズで信頼性が高く、手数料は業界最安水準です。
私がオルカンを選んだ3つの理由
① 「どの国が伸びるか」を予測しなくていい
S&P500は米国に100%集中します。過去の実績は優秀ですが、「これからも米国が世界を引っ張る」という前提が必要です。
オルカンなら世界中に分散されているため、「将来どの国が伸びるかわからない」という不確実性に対応できます。
② シンプルに1本で完結できる
オルカン1本だけ積み立てておけば、世界約50か国・約3,000銘柄に同時に投資できます。複数の商品を持つ必要がなく、管理がシンプルです。
忙しい薬剤師にとって、「考えなくていい」という点は大きなメリットです。
③ 信託報酬が業界最安水準
年間コスト(信託報酬)が0.05775%という超低コストです。100万円を1年運用しても手数料は約577円。長期で積み立てるほど、コストの差が運用結果に影響します。
最初の失敗から学んだこと
正直に言うと、NISAを始めた最初のころは何も調べずにファンドを選んでしまい、「なぜこれを買ったんだろう」と後悔するような商品も購入していました。
振り返ると、選ぶときに見るべきポイントは次の3点でした。
- 信託報酬は0.2%以下(できれば0.1%以下)
- インデックス型(指数に連動するもの)
- 純資産総額が大きく右肩上がりのもの(人気があり安定している証拠)
少額から始めて「慣れる」ことが大切
最初から大きな金額を投資する必要はありません。月1万円からでも積み立てを始めることで、値動きへの感覚が身につきます。
「完璧に理解してから始めよう」と思っていると、いつまでも始められません。始めながら学ぶのが一番の近道です。
→ 私がNISAを始めたのは2026年1月|遅くても今がベストタイミングだった話
まとめ:迷ったらオルカン1本から
新NISAで何を買うか迷っている初心者の方は、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)1本から始めるのが最もシンプルで失敗しにくい選択です。
- 世界分散でリスクを抑えられる
- 超低コストで長期積立に最適
- 1本で完結するのでシンプル
NISAを始めた理由やS&P500との比較も、あわせて読んでみてください。