正社員として調剤薬局で働いていた頃、近くの病院が遅くまで診療していたこともあり、気づけば20時を過ぎる日も珍しくありませんでした。
週に2回の休みはありました。でも、残業が続くとその2日では疲れが取れない。
「休みはあるのに回復しない」
それが正直、一番つらかったです。
きっかけは、ある日来た派遣薬剤師
そんなある日、応援で一人の派遣薬剤師の方が来られました。
時間になったらきっちり帰る。仕事は的確。どこか余裕がある雰囲気。
そして、時給は自分より高いと知りました。
「こんな働き方あるんだ…」
それが、派遣薬剤師という働き方を知ったきっかけでした。
派遣会社に登録してみた
最初は、その方に教えてもらった派遣会社に登録しました。登録後すぐに連絡があり、
- 勤務エリア
- 希望日数(週4かフルタイム)
- 時給の希望
- これまでの経験
などを丁寧にヒアリングしてもらいました。想像していたよりも、ずっときちんとしていました。
その後、他にも派遣会社があると知り、複数登録しました。私が使ったのはファルマスタッフとマイナビ薬剤師です。結果的にこれが大正解でした。
複数登録して分かったこと
- 取り扱っている薬局が違う
- 同じ地域でも時給が違う
- 担当者の対応に差がある
実際に担当者と直接会って話す機会もあり、安心して働き始めることができました。1社だけだと比較ができません。複数登録することで、より条件の良い求人に出会えました。
私の時給の推移
| タイミング | 時給 |
|---|---|
| 最初 | 3,000円 |
| 次の職場 | 3,500円 |
| 長期契約で | 3,700円 |
| 別の職場 | 3,500円 |
地方の調剤薬局で、ここまで上がりました。長期契約になったことや、人手不足だったことも影響していたと思います。
派遣は固定ではありません。交渉や状況によって変わる可能性があります。
派遣薬剤師になって一番変わったこと
一番大きかったのは「時間」です。
残業はほぼありませんでした。頼まれれば引き受けることもありましたが、予定があれば断ることもできました。
この「選べる」感覚は、正社員時代にはなかったものです。
人間関係について
派遣は正社員ほど深く関わりません。希薄といえば希薄です。でもその分、複雑な人間関係に巻き込まれることはありませんでした。
適度な距離感で働けることは、想像以上に楽でした。
福利厚生や不安について
- 有給あり
- 社会保険は派遣会社の保険に加入
思っていたより整っていました。
もちろん、契約更新のタイミングでは少し緊張します。でも、派遣会社に登録していれば「次がある」と思えます。その選択肢があるだけで、気持ちはずいぶん強くなりました。
まとめ
派遣は「逃げ」ではありません。働き方の選択肢のひとつです。
私は、
- 時間の余白
- 心の余白
- 条件を選べる自由
を手に入れました。
もし今の働き方に少しでも違和感があるなら、まずは情報を集めてみるだけでもいいと思います。知っているだけで、選択肢は増えます。
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