これまでゴールドプラスからテック系、宇宙開発まで個別に書いてきましたが、
「結局ぜんぶで何を持ってるの?」
という全体像を一度まとめておこうと思います。
今回は、現在私が保有している投資信託をすべて公開します。
配分比率や金額は伏せますが、「何を・どんな役割で持っているか」は包み隠さず並べます。
結論から言うと、計19本。
我ながら多いです。
私の基本方針:コア・サテライト戦略
まず前提として、私の運用は「コア・サテライト戦略」がベースです。
資産の土台になる部分(コア)は、全世界・米国・新興国・日本に広く分散したインデックスで固める。
その周りに、攻めの少額枠(サテライト)として、集中型・テーマ型・ファクター型を遊び心で配置する。
コアでどっしり構え、サテライトで楽しむ、という考え方です。
ただ、正直に言えば、サテライトが少々(かなり?)増えすぎているのが今の課題でもあります。
その点も含めて、ありのまま並べていきます。
コア:土台をつくる7本
広く分散して長期で持つ、ポートフォリオの背骨にあたる部分です。
| ファンド名 | 役割 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 全世界に1本で分散する王道のコア |
| 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス | 上と同じ全世界型。楽天証券で保有 |
| 楽天・プラス・S&P500インデックス | 米国大型500社に投資する定番 |
| VTI(バンガード・トータル・ストックETF) | 米国株式市場まるごと(約4,000銘柄) |
| 楽天・VWO(バンガード・エマージング) | 新興国株式に投資する |
| eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 新興国株式を投信で |
| eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 日本株全体に分散するコア |
全世界・米国・新興国・日本と、地域の土台はひととおりそろっています。
サテライト①:上位銘柄の集中型2本
米国の超大型企業、上位10銘柄に絞って投資するタイプです。
| ファンド名 | 役割 |
|---|---|
| ニッセイ・S米国グロース株式メガ10 | 米国グロース上位10銘柄を均等配分 |
| Tracers S&P500トップ10 | S&P500の時価総額上位10銘柄 |
同じ「上位10銘柄集中」でも、均等配分か時価総額加重かで中身が変わります(この2本の比較は別記事で深掘りしました)。
サテライト②:テック系4本
米国・世界のハイテク企業に投資するグループ。これだけで4本あります。
| ファンド名 | 役割 |
|---|---|
| 楽天・プラス・NASDAQ-100 | ナスダック上位100銘柄。テックのコア的存在 |
| Zテック20 | 世界のテック株上位20銘柄 |
| 一歩先いくUSテック・トップ20 | 米国のテック株上位20銘柄 |
| iFreeNEXT FANG+ | 超大型テック10銘柄を均等配分。最も尖った1本 |
対象範囲(米国/世界)・銘柄数(10/20/100)・加重方式がそれぞれ違います。
サテライト③:半導体3本
テックの中でも、半導体に特化したグループ。世界・日本・米国がそろっています。
| ファンド名 | 役割 |
|---|---|
| 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資) | 世界の半導体関連企業 |
| eMAXIS 日経半導体株インデックス | 日本の半導体関連企業 |
| ニッセイSOX指数インデックスファンド | 米国の半導体(SOX指数) |
「世界・日本・米国」と半導体だけで3方向に張っている状態です。
サテライト④:ファクター・テーマ・金の3本
最後は、毛色の違う"個性派"3本です。
| ファンド名 | 役割 |
|---|---|
| SMT米国株式モメンタムファンド | 勢いのある銘柄を機械的に選ぶファクター投資 |
| eMAXIS Neo 宇宙開発 | 宇宙関連というテーマ型(現在は新規買付停止中) |
| 楽天・ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし) | 金。唯一の含み損で、あえて観察用に保有 |
【参考】すでに売却した2本
誠実に記録しておくために、売却済みのファンドも書いておきます。
| ファンド名 | 結果 |
|---|---|
| Tracers S&P500ゴールドプラス | 売却済み(プラスで利確) |
| Tracers NASDAQ100ゴールドプラス | 売却済み(プラスで利確) |
「金が高騰している」というニュースに釣られて買った2本で、最終的にはプラスで撤退できました。
この経験が、保有ファンドを一本ずつ見直すきっかけになっています。
正直な反省:たぶん、持ちすぎです
こうして19本を並べてみると、自分でも苦笑いしてしまいます。
最大の問題は重複です。
コアを見れば、オルカン(eMAXIS Slim)と楽天・プラス・オールカントリーは実質ほぼ同じ指数。
VTI+VWOを合わせると全世界に近くなり、これもオルカンと役割が被ります。
S&P500もオルカンの米国部分と重なる。
サテライトはもっと深刻で、テック4本+半導体3本は、NVIDIA・ブロードコム・TSMCといった同じ数銘柄を、何重にも持っている状態です。
「分散しているつもりが、実は同じ銘柄に集中投資している」——これがいまの私のリアルです。
なぜこうなったか。
理由はシンプルで、新しいファンドや話題のテーマが出るたびに「気になるから」と買い足してきたから。
一本一本に明確な必然性があったかと問われると、正直怪しいですね。
何度も書いてきた"好奇心先行"の結果が、この19本なのです。
まとめ
現在の保有は、コア7本+サテライト12本の計19本。
土台はしっかりしている一方で、サテライトが膨らみ、重複も無視できないレベルになっています。
「持っているものを把握する」のは、見直しの第一歩。
今回こうして棚卸ししたことで、自分でも整理すべきポイントがくっきり見えてきました。
重複の解消、コアとサテライトの比率、何を残して何を手放すか——散らかったポートフォリオの"片づけ計画"は、改めて書く予定です。
※本記事は私個人の保有実績と判断をまとめたものであり、特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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